人の都合を考えず話しをし続ける人の中には「アスペルガー症候群」の積極奇異型といえる。
アスペルガーは基本的には人の交流に支障があるが、中には積極的に話しかけるタイプもある。
しかし、話しかけるとは言っても「会話」が成立しない。
なぜなら「自分のことだけ」をどんどん話して、相手の話しはほぼ無視となるからである。
いるでしょ、こういう人。
自分の興味のある事柄は一気呵成に話すが、相手の話しには全くと言っていいほど興味を示さない。
それどころか、話の腰を折って自分の話しに持ち込もうとする。
自分勝手なヤツという烙印を押されてオシマイ、であるが本当はこういった傾向の持ち主なのである。
不肖の探偵も、こういった人に苦しめられている人の相談に乗っているが、時として「本物」が相談者となって来てしまうこともある。
特に、今あげているYouTubeではコメントで質問が来るが、何度も同じのような質問を繰り返す人や、こちらの答えの意味を理解できない人も時々出て来る。
何度かやり取りして、「もしかして?」と察知する。
アスペルガーは自己愛や境界性等と似たような事をするが、自分の事を最優先にさせる点では秀でている。
体験者の中には、アスペルガーこそ各パーソナリティー障害の最終形態だ、という人もいる。
それほど強力なタイプである。
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