そりゃいろいろあるわな。
尾行張込みにしてもそうだし、いろんな情報を集めたり取り出したりがオモシロイ。
ただ、個人的には尾行張込みは「ドーパミンドバドバ」という感じにはならないな。
他の探偵はどうなのか知らないが、オレ的には興奮するような仕事でもない。
いろんな場面を見たり、いろんな場所には行くのが楽しいくらいであろう。
それじゃ~どんな作業が楽しいのか、と言えば相手の情報を集めていくのが楽しい。
ハッキリ言えば、公簿つまり住民票や戸籍をとってそこから過去や親族のつながりを調べたり、銀行口座を調べたり、財産を調べたり、といったことである。
ある特定の情報が手に入れば、それを元にいろんな情報へのアクセスが可能になるので、いろいろ集められる。
それをするために頭をひねって考えたり、そのためのルートを探したり、自分の持つ人脈を駆使したりするのだが、最近はこっちの方が尾行張込みより楽しいのである。
裁判に訴えるときだと相手についての確実な情報がないと受け付けてもらえないので、絶対的に必要なのだが、弁護士はしてくれないので探偵を使うことになるケースが多いのである。
あちこち行くような現場仕事も楽しいが、こういう「知的ゲーム」のような作業も楽しいのである。
カンタンに言えば「他人の秘密を暴く」ような作業に醍醐味を感じるのである。
歳をとってきたから億劫になっているのだろうか。
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